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障子枠のおもな種類6選!破損した場合の修理方法や汚れの落とし方も紹介

  • 障子 | 2022/02/01


    障子を新しく設置しようとしたとき、障子枠の種類がよくわからず、何となく選んでしまう方もいるかもしれません。しかし、適当に決めてしまったあとに、「思っていたものと違った」とがっかりしてしまうこともあるでしょう。

    せっかくの和室ですので、障子枠の特徴についても理解したうえで、自宅の和室にぴったり合うものを選びたいところです。

    本記事では、障子枠の種類や決め方について詳しく解説していきます。障子枠が折れてしまったとき、ひどく汚れてしまったときの対処法についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

    障子枠の6つの種類

    障子枠のおもな種類として、荒組障子、横繁障子、縦繁障子、腰付障子、雪見障子、猫間障子の6つがあります。まずはそれぞれの障子枠について、その特徴を比較していきましょう。

    障子枠の種類(1)荒組障子

    荒組障子は、組子の間隔が広い障子のことです。多くの方が真っ先に思い浮かべる障子で、一般的によく使用されます。

    障子枠の種類(2)横繁障子

    横繁障子は横組子の多い障子で、関東でよく使用されます。

    障子枠の種類(3)縦繁障子

    縦繁障子は縦組子の多い障子で、関西でよく使用されます。

    障子枠の種類(4)腰付障子

    腰付障子とは、下部分に高さ約35cmの腰板が貼られている障子のことです。腰板が障子の半分程度の高さまであるものは、「高腰障子」と呼ばれます。

    障子枠の種類(5)雪見障子

    雪見障子とは、下部分にガラスがはめ込まれている障子のことです。ガラスの部分を通して、室内から外の雪景色を楽しむことができることから、その名がつけられました。

    障子枠の種類(6)猫間障子

    猫間障子には猫が通り抜けられる小障子が付いていて、上げ下げが可能です。もともとは猫の通り道として使われていましたが、現在は気密性を確保するために、ガラスがはめ込まれる形となっています。

    なお、雪見障子と猫間障子は形が似ているため、地域によっては混同されがちです。雪見障子や猫間障子を注文する際には、障子の形も含めてわかりやすく説明しましょう。

    関連記事:
    雪見障子で和室を情緒あふれる空間に!取り扱い方や外し方も解説

    障子枠の種類の選び方


    障子枠の種類を決める際には、最初に鴨居から敷居までの幅を測って、適切なサイズのものを選んでいきます。

    障子枠の木の種類については、和室の全体を見て雰囲気に合うものを選ぶとよいでしょう。スギやヒノキなどさまざまな木の種類がありますが、建材や家具に使われている素材との相性を考えながら、ぴったり合うものを探していきます。

    障子枠の組み方を決める際は、張り替えのしやすさを優先するのか、デザイン性を重視するのかを検討しましょう。組子の配列が細かくなるほど、自力での張り替え作業が難しくなります。ただし、DIYでの張り替えが難しい場合も、障子の専門店に依頼すれば対処可能です。

    組み方によって光の通し方、気密性などが変わってくるため、その点も考えながら選んでみてください。

    障子枠が折れた際の修理方法

    子どもが障子にぶつかったり、物が衝突したりして、障子枠が壊れてしまうこともあるでしょう。そのようなときも、状態がひどくなければ自力での対処が可能です。

    障子枠が折れたときには、タコ糸とボンドを使って修理を行ないます。折れた部分にボンドを塗ったあと、元の状態になるように位置を合わせて貼り付けましょう。

    ボンドを塗り終えたら、タコ糸で巻いて固定して1日ほど待てば修理完了です。なお、ボンドの代わりに瞬間接着剤も使えますが、その名のとおり、すぐに貼り付いてしまうので、貼り付けの際は途中で位置がずれないように注意してください。

    障子枠の一部が欠けた場合は、欠けた箇所に合う木材を購入して対処しましょう。ただし、色を完全に合わせるのが難しいので、上から色を塗って調節するなどの手間がかかります。破損がひどいようなら、障子を丸ごと交換したほうが早いかもしれません。

    障子枠の汚れを落とす方法

    普段はなかなか気付かなくても、障子枠を間近で見てみると、汚れがたくさん溜まっていることがあります。埃が溜まってカビが生える前に、定期的な掃除をしておきたいところです。

    障子枠の汚れを落としたいなら、雑巾を濡らして固く絞り、汚れた部分を拭きましょう。多めの水で拭き取りたくなりますが、障子枠は水に弱いため、水気が残らないように注意が必要です。

    埃やカビが大量に付着している場合は、マスクやゴーグル、手袋などを装着したほうがよいでしょう。汚れがなかなか落ちないときは、エタノール、オキシドールを活用します。最後に乾拭きで水気を取り除いたら、障子枠の汚れ落としは完了です。

    まとめ

    障子枠がひどく劣化しているようなら、専門店に相談して早めに交換してもらったほうがよいでしょう。障子枠にもさまざまな種類がありますので、和室の雰囲気や求める機能に合わせて選んでみてください。

    和室の専門店のとりまつ畳では、障子本体の新調や張り替えだけでなく、畳や襖、網戸などの対応も可能です。予算に合わせて商品を選びたい方も、高機能・高品質な商品に興味がある方も、希望に合わせてラインナップをご紹介します。

    和室に関するお困りごとがある方は、とりまつ畳にご相談くださいませ。



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