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障子紙の張り替え時期の目安とは?障子を長持ちさせるポイント6選

  • 障子 | 2023/12/29


    障子紙の変色や破れが何となく気になっていても、まだまだ使える気がして、張り替えを決断できない方もいるのではないでしょうか。そもそも、張り替えをする基準がわからず、そのまま放置している家庭も少なくないかもしれません。

    和室の心地良さを十分に味わうためには、障子紙が寿命を迎える前に交換をしておきたいところです。この記事では、障子紙の張り替え時期の目安やすぐに張り替えられないときの対処法、長持ちさせるための6つのポイントを詳しく解説します。

    障子紙の張り替え時期の目安とは?

    まずは障子紙の張り替え時期について、おおまかな目安や確認したいポイントを見ていきましょう。

    障子紙の張り替えは、2~5年おきに行なうのが理想的

    新しい障子紙への交換は、2~5年おきに行なうのが目安です。ただし、普段の使い方やメンテナンスの仕方、日当たりなどの条件によって、障子紙の状態は変わります。

    また、障子紙の張り替え時期は、使用している紙の種類にも左右されます。例えば、安価で入手しやすいパルプ障子紙は、紫外線の影響を受けて劣化しやすい点に注意が必要です。

    障子紙の劣化がひどいときには、使用年数に関係なく早めに交換するとよいでしょう。

    障子紙の張り替え方法や種類別のはがし方、貼り方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

    関連記事:
    障子紙のはがし方・貼り方のコツとは?種類別に詳しく解説します

    障子紙の張り替え時期は、障子紙の状態でも判断できる

    障子紙を張り替える理由としては、破れ、汚れ、変色、たるみ、カビなどが挙げられます。

    大きく破れたり、ひどく汚れたりした場合はすぐに張り替えが必要ですが、湿気や紫外線による劣化には気付きにくいかもしれません。こまめに障子のお手入れをしつつ、定期的に劣化の程度を確認しておきましょう。

    障子紙の一部が破れている場合でも、小さな穴であれば補修シールで簡単に修復できます。ただし、補修できないほど劣化がひどいときや、補修範囲が広いときには、障子紙の全面を張り替えるのがおすすめです。和室の専門店に依頼すれば対応してもらえるので、困ったときには相談してみてください。

    障子紙の張り替えは、梅雨の時期・雨の日がおすすめ


    障子紙を張り替えるなら、湿度の高い梅雨の時期や雨の日がおすすめです。
    張り替えの際には、障子紙がたるまないように、紙を伸ばしながら貼っていく必要があります。湿度が高い梅雨や雨の日に作業をすることで、障子紙が適度に伸びてきれいに貼れるでしょう。逆に、湿度が低い冬の時期などの張り替え作業は、あまりおすすめできません。

    来客の予定があるとき、年末年始の大掃除のとき、部屋の印象を変えたいときなど、季節や天候を問わず、自分のタイミングで作業をしたい場合には、霧吹きを上手に活用してみましょう。障子紙に霧吹きを軽く吹きかけることで、湿度の高い状態を簡単に作れます。

    障子紙をすぐに張り替えられないときの対処法


    障子紙をすぐに張り替えられないときは、以下の方法で対処しましょう。

    小さな破れなら自分で補修できる

    小さな穴が開いた程度なら、破れた場所に補修シールを貼り、応急処置を行ないましょう。補修シールは、100円均一ショップやネットショップで手軽に購入できます。専用の補修シール以外に、色柄の入ったおしゃれな紙や布を貼り付けるのもよいでしょう。

    破れが大きいときには、破れた箇所のみを張り替えるのがおすすめです。破れた箇所の障子紙を1マス単位で切り取り、上から新しい障子紙を貼り付けます。新しい障子紙を用意する際は、マス目よりもひと回り大きめのサイズにカットするのがポイントです。

    障子紙の一部が破れたときには、それ以上破れが大きくならないよう、こまめに補修してください。

    関連記事:
    障子紙の破れを補修する方法3選!破損を防ぐ対策も併せて紹介

    専門店への依頼ですぐに張り替えが可能

    「破れている範囲が広い」「穴の数が多すぎる」「全体的に汚れている」というときには、障子紙全面の張り替えが必要です。

    障子紙の張り替えは自力で行なうこともできますが、張り替え方法を調べる、自室に合った障子紙を選ぶ、道具をそろえるなどの工程をすべて自分で行なわなければならないため、慣れていない場合は時間がかかります。

    また、自分での張り替えは費用を抑えることができますが、作業に失敗してやり直しになるリスクもあります。仕上がりにこだわりたい方には、DIYはあまりおすすめしません。

    「近いうちに来客の予定がある」「忙しくて時間をかけられない」という方は、最初から専門店に依頼するほうが早いでしょう。

    張り替え費用が気になっている方は、一度専門店に相談してみてはいかがでしょうか。専門店に相談すれば、格安の障子紙から高級品まで、予算に合わせて最適な障子紙を提案してもらえます。

    障子を長持ちさせるためのポイント6選

    障子は、劣化がある程度進むと交換が必要となりますが、できるなら美しい状態のまま長く使い続けたいものです。ここでは、障子をできるだけ長持ちさせるために、心がけたいポイントを紹介します。

    こまめに空気を入れ替える

    障子紙には湿気を吸収する性質があるため、部屋を閉め切ったままにしていると、湿気がこもりカビてしまいます。鍋や焼き肉、洗濯物の室内干しなど、湿度が高くなりやすいことをした際には特に注意が必要です。

    和室の湿度が高くならないように、ときどき窓を開けてこまめな換気を行ないましょう。2ヵ所の窓を開けて、空気の通り道を作っておくのがポイントです。

    室内に除湿器を設置する

    室内の湿度対策として、除湿器を設置するのもよいでしょう。スイッチを押すだけで簡単に除湿できるので、「雨が降っていて窓を開けられない」「こまめに窓を開けるのは面倒」という方におすすめです。

    ただし、除湿器のフィルターにホコリが吸着したり、内部にカビが繁殖したりする場合があります。フィルターの掃除や内部の乾燥などを行ない、定期的にメンテナンスをしましょう。

    窓の結露を防ぐ

    寒くなる冬場は、外の気温と室温の差によって、窓ガラスに結露が生じやすくなります。結露によって障子紙がカビたり、プラスチック製の障子紙がはがれたりしてしまうことがあるため、注意が必要です。

    窓の結露を見つけたら、雑巾やワイパーなどを使ってこまめに拭き取りましょう。窓ガラス用の断熱シートや、サッシ枠の断熱テープを活用するのもおすすめです。

    障子を開けっ放しの状態にしない

    障子を使用する際には、できるだけ2枚重なった状態にしないことが重要です。障子が重なっていると、障子の間に湿気がたまってカビが発生しやすくなります。

    障子の開けっ放しが習慣になっている方は、こまめに閉めることを心がけましょう。

    障子の汚れを早めに取り除く

    ホコリを長期間放置すると、障子に汚れが付着して劣化が進んでしまいます。障子の桟(さん)にはホコリがたまりやすいため、汚れが定着する前に取り除きましょう。

    掃除道具を強く当ててしまうと障子紙が破れてしまうので、作業は慎重に行ないます。桟のホコリとともに、手アカが尽きやすい引き手の汚れも落としておきましょう。

    強度の高い障子紙を選ぶ

    一口に障子紙といっても、和紙のベーシックなものやプラスチック障子紙など、さまざまな種類があります。「子どもやペットのいたずらに困っている」「障子紙をこまめに交換したくない」という方は、強度の高い障子紙を選んでみてはいかがでしょうか。

    和室の専門店であるとりまつ畳では、長期間使用したい方向けの「超強化紙」をご用意しております。水拭き可能で強度に特化したもの、和紙の風合いと強度を兼ね備えたものなど、目的や予算に合わせて自由に選択可能です。

    超強化紙が気になる方は、下記からぜひお気軽にご相談ください。

    とりまつ畳の「超強化紙」

    まとめ

    障子紙の張り替え時期は、2~5年ごとが大体の目安となります。ただし、基本的には障子紙の状態を見ながら、必要に応じて交換するのがよいでしょう。もしタイミングが合うなら、湿気の多い梅雨の時期、または雨の日の作業がおすすめです。

    障子紙の張り替えを自分で行なおうとすると、道具をそろえたり作業時間を確保したりするのに手間取るかもしれません。

    「プロの手できれいに仕上げてほしい」「張り替え作業を一気に済ませたい」という方は、障子紙のラインナップが豊富なとりまつ畳に、ぜひご相談ください。

    TEL:0120-211-021



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