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障子紙の上手な選び方とは?6つのポイントについて詳しく解説

  • 障子 | 2022/07/26


    障子を張り替えようとしたとき、どの障子紙を選べば良いのか迷ってしまう方も多いでしょう。障子は格安品から高級品まで価格もさまざまで、予算の範囲内で自分のお部屋に合うものを選びたいものです。

    また、見た目はほとんど変わらなくても、明るさや耐久性、張り替えのしやすさなど、障子紙の種類ごとに特徴が異なります。この記事では障子紙の選び方について、6つのポイントに分けて見ていきましょう。

    障子紙の選び方(1)素材で選ぶ

    障子紙の素材には、手すき和紙、機械すき和紙、プラスチック和紙の3種類があります。

    手すき和紙

    手すき和紙とは、職人の手作業で作られる昔ながらの和紙のことです。大量生産ができないため高価格ですが、伝統技法によって手間暇をかけて作られることもあり、風合いや耐久性に優れています。

    手すき和紙を選ぶ際には、原料である楮(こうぞ)の含有量に注目してみましょう。楮含有率20~40%未満のものよりも、楮含有率40%以上のものが高品質とされます。

    機械すき和紙

    機械ですいて作る和紙のことを、機械すき和紙と呼びます。大量生産できるので手すきよりも安価なのが特徴です。楮を使用した「機械すき楮障子紙」、主原料のパルプにレーヨンを40%以上使用した「レーヨン障子紙」、パルプが80%以上の「パルプ障子紙」などがあります。

    プラスチック障子紙

    プラスチック障子紙とは、和紙とプラスチックを組み合わせて強度を上げた障子紙のことです。2枚の障子紙の間にプラスチックを挟んだもの、プラスチックの間に障子紙を挟んだものなど、さまざまな種類があります。

    和紙の風合いの良さと、プラスチックの丈夫さを兼ね備えているのがメリットです。

    障子紙の選び方(2)明るさで選ぶ

    障子を使用する際には、外の光をある程度通すことを前提に考えなくてはなりません。障子紙の種類によって、光の入りやすさが異なる点を理解しておきましょう。

    障子紙の場合は、JIS規格の白色度80%以上に比べてどれくらいの明るさなのか、という点を確認します。光を多く取り込んで明るくしたいのか、外の強い光を遮りたいのか、部屋の日当たりも考慮しながら選んでみてください。

    障子紙の選び方(3)サイズで選ぶ

    新しい障子紙を購入する前に、障子のサイズを測っておきましょう。基本のサイズは「巾900mm×丈601~1,850mm以内」ですが、縦横の長さが異なるものもあります。

    障子紙は好きな大きさにカットできるので、ぴったりのサイズでなくてもかまいません。サイズが足りなくなるよりは、少し大きめの障子紙を選ぶほうがよいでしょう。また、汚れた箇所だけを張り替えたいなら、小さいサイズの障子紙を使用するのも一つの方法です。

    障子紙の選び方(4)貼り方で選ぶ


    障子紙の貼り方には、のり貼り、アイロン貼り、両面テープ貼りの3種類があります。

    古くからある一般的な貼り方はのり貼りですが、シワのない美しい仕上がりにするのは、初心者には少し難しいかもしれません。張り替えが初めての方はアイロンか両目テープがおすすめです。のりを塗る工程がない分、慣れていない方でも簡単に張り替え作業ができます。

    障子紙は自分で張り替えることもできますが、意外と時間がかかるうえ、失敗して貼り直しになってしまう場合もあるでしょう。きれいに貼れるか不安な方は、障子の専門店に依頼するのが安心です。

    障子紙の選び方(5)デザインで選ぶ

    無地で白の障子紙以外にも、デザイン性の高い色柄の入った障子紙も人気があります。和室にアクセントを加えたいなら、花柄や市松模様の障子紙がおすすめです。

    洋室に合うデザインのもの、子どもが喜ぶキャラクター入りのものなど、部屋の雰囲気に合わせて障子紙を選択できます。お部屋の印象を簡単に変えられるので、ぜひ試してみてください。

    障子紙の選び方(6)機能性で選ぶ

    障子紙を選ぶときには、見た目だけではなく機能性も重視したいところです。

    冷暖房の効果を高めたい方は「断熱性」、結露が気になる方は「通気性」、ペットやお子さんがいる家庭なら「耐久性」をチェックしてみるとよいでしょう。また、紫外線の影響が気になる方は「UVカット加工」の障子紙、お手入れを簡単にしたい方は「水拭き可能」な障子紙がおすすめです。

    「障子紙を長持ちさせたい」「日焼け対策をしたい」「お手入れを簡単にしたい」など、ニーズに合わせて障子紙を選んでみてください。

    まとめ

    新しい障子紙を選ぶときは、使われている素材、明るさ、サイズ、貼り方、デザイン、機能性などをチェックすることが重要です。

    価格重視で選びたい方、品質やデザインにこだわりたい方は、専門店で障子紙のラインナップを一度ご確認してみてはいかがでしょうか。

    とりまつ畳では、安価で張り替えしやすい格安品から、職人技が光る高級品まで多彩なラインナップを取りそろえております。障子紙の選び方で迷ったら、ぜひいつでもご相談ください。

    TEL:0120-211-021



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