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畳のささくれは、簡単に補修できる!ささくれを防止する予防対策も紹介

  • 畳 | 2021/01/28


    畳の部屋で日々過ごしていると、いつの間にか畳の表面に小さなささくれができてしまうものです。「畳の上に寝ころんだら、ささくれで肌を傷つけてしまった……」という経験がある方もいるのではないでしょうか。



    赤ちゃんや小さなお子さんのいる家庭にも人気がある畳の部屋ですが、直接肌に触れることを考えると、ちょっとした畳のささくれにも気を付けたいところです。
    本記事では、畳のささくれの補修方法、ささくれの予防対策、補修が難しい場合の対処方法などを紹介します。

    畳のささくれを補修!自宅にあるもので簡単にできる対処法

    畳にできてしまった軽度のささくれは、身近にある道具で簡単に補修できます。

    【STEP1】ささくれをハサミでカットする

    最初に掃除機と乾いた雑巾で、畳の表面の埃を取り除きます。このとき、畳の目に沿って掃除を行なうようにしてください。

    畳の上がきれいになったら、先端の細いハサミを使って畳の表面を整えます。ささくれで毛羽立っている部分を、ハサミで根元からカットしましょう。このとき、ハサミを寝かせるようにしてカットするのがポイントです。

    もし細かい作業のできるハサミがなければ、畳の目に沿って消しゴムをかけてみてください。

    【STEP2】木工用ボンドか透明マニキュアを塗る

    ハサミや消しゴムでささくれを短くしたら、ささくれた部分に木工用ボンドを塗ります。木工用ボンドがなければ、透明マニキュアでもかまいません。

    乾けば透明になるため、多少はみ出してしまったり、多めに塗ってしまったりしても問題はありません。このとき、綿棒やつまようじを使うと塗りやすくなります。

    【STEP3】乾く前に布で押さえて馴染ませる

    完全に乾く前に、余分な木工用ボンド・透明マニキュアを使い古しの布などで取り除きましょう。ささくれた部分を押さえながら、表面を馴染ませていきます。ボンド・マニキュアでささくれが固まったら、補修は完了です。

    畳のささくれを防止する3つの予防対策


    畳をできるだけ長持ちさせるためには、日頃の使い方やメンテナンス方法に気を配ることが重要です。ここでは、畳のささくれを予防する方法を3つ紹介します。

    掃除は畳の目に沿って行なう

    箒や掃除機を使う場合も、雑巾がけをする場合も、畳の目に沿って掃除を行なうのが重要なポイントです。畳の目に逆らって適当に掃除をしてしまうと、畳をかえって傷つけてしまいます。

    最近はお掃除ロボットを使っている方も増えてきましたが、畳の部屋には不向きです。畳の寿命を少しでも伸ばしたいなら、「畳の目に沿った掃除」を行なうよう日頃から心がけましょう。

    畳に家具の直置きはしない

    畳の上に重い家具を直接置いてしまうと、表面のへこみ、擦れ、ささくれの原因になります。風の通りも悪くなるため、できるだけ畳に家具を置くのは避けたほうが望ましいです。

    やむを得ず重い家具を置く場合は、必ず板や敷物を敷くようにしましょう。

    米ぬかで天然のワックスをかける

    デリケートな畳には、米ぬかを使ったメンテナンスもおすすめです。畳の埃を掃除機で丁寧に取り除いたら、米ぬかを綿の布で包んで、畳を優しく拭いていきます。繰り返しになりますが、掃除機をかけるときも、米ぬかで畳を拭くときも、畳の目に沿って行なってください。

    畳の表面に米ぬかの油分が染み込むと、保湿効果でささくれができにくくなります。米ぬかはワックスのような役割も果たすため、新品のような畳のつやを取り戻すことが可能です。

    重度のささくれには、畳の裏返しや表替えが有効!

    小さなささくれであれば、前述した方法で簡単に補修できますが、重度のささくれとなるときれいに修復するのは難しいかもしれません。どうしても風合いや見た目が気になるようであれば、畳の専門店に依頼して「裏返し」や「表替え」を行なうのが効果的です。

    なお、とりまつ畳では裏返しを1畳2,700円から、表替えを3,500円から承っております。品質本位・真心施工をモットーとしており、お求めやすいリーズナブルな価格ながらも、お客様にご満足いただけるラインアップをご用意しています。畳の知識がまったくない方も、検討中で迷っている方もお気軽にご相談ください。

    畳の張り替え費用やタイミングについて詳しく知りたい方は、以下の記事も併せて参考にするとよいでしょう。

    畳(たたみ)の張り替えの費用・タイミングとは?悩み別のおすすめ方法も紹介

    まとめ

    軽度のささくれであれば、家にあるハサミや木工用ボンドで自力補修することが可能です。それほど難しい作業ではないので、状態がひどくなる前にメンテナンスを行なうことを心がけてみてください。

    ただし、ささくれの補修方法、予防方法がわかっていたとしても、畳にはいずれ寿命がくるものです。畳を交換するタイミングも含めて、何か気になることがあれば、畳の専門店であるとりまつ畳にぜひご相談ください。



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