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襖の大きさはどれくらい?種類別にサイズ(高さ・幅・厚さ)の違いを解説

  • 襖 | 2021/05/25


    日本の伝統的な襖は、和室の印象を大きく左右する大切な存在です。量産品の安価な襖から、繊細な文様が描かれた芸術的な襖まで、豊富なラインナップのなかから選ぶことができます。

    しかし襖を使い続けていると、徐々に変色、汚れや破れが気になってくるものです。また、いざ張り替えや交換を検討しようとしても、襖の大きさの調べ方がわからず、作業を先送りにしてしまっている方も多いのではないでしょうか。

    そこで本記事では、襖の張り替えや交換を検討している方のために、襖の種類や大きさの測り方について説明します。

    襖の一般的な大きさ・サイズとは?

    襖紙を張り替える際には、襖の大きさに合った襖紙を選ばなくてはなりません。一見どれも同じ大きさに見えるかもしれませんが、市販の標準サイズの襖紙で対応できない場合もあります。

    一般家庭でよく使用される標準サイズの襖は、高さが170~180cm、幅90cm前後 の大きさです。襖のサイズごとに、以下の名称で呼ばれます。

    ●五七(ごしち)
    高さが5尺7寸(約171cm)の襖。標準的なサイズ。

    ●五八(ごはち)
    高さが5尺8寸(約174cm)の襖。標準的なサイズ。

    ●半襖(はんぶすま)
    高さが2尺以上3尺程度(60~90cm)までの襖。

    ●中間(ちゅうま)
    高さが3尺以上5尺程度(90~150cm)までの襖。五七と半襖の間の大きさ。

    ●丈長(たけなが)
    高さが5尺8寸(約174cm)を超える襖。

    ●幅広(はばひろ)
    幅が90cmを超える、横幅の広い襖。

    ●天袋(てんぶくろ)
    高さが40~60cmの襖。押し入れの上など、天井付近に取り付けられる。

    ●地袋(じぶくろ)
    高さが40~60cmの襖。仏壇・床の間の下など、床付近に取り付けられる。

    襖の寸法を示す単位として、尺貫法(しゃっかんほう)が使用されます。なお、1尺は約30.303cm 、1寸はその10分の1の約3.0303cm です。一般家庭で使用される襖は五七や五八のものが大半ですが、なかにはオーダーメイドで作られる襖もあります。

    丈長・幅広のような大きめの襖や、天袋・地袋のような小さめの襖の場合、標準的な大きさから外れる分張り替え作業に手間がかかるでしょう。襖紙を組み合わせたり、余分な範囲をカットしたりするなど、張り替えの難易度が上がります。

    「ぴったり合う襖紙を探すのが大変……」と感じる場合は、襖の専門店に相談すると確実です。

    【襖の大きさ】種類によって「厚さ」も異なる

    和襖や戸襖など、襖の種類によって厚さが異なる点にも注意が必要です。襖を丸ごと交換する場合は、襖自体の厚さも調べておきましょう。

    襖のそれぞれの厚さ は以下のとおりです。

    ●戸襖:厚さ27~35mm
    ●和襖:厚さ20mm
    ●段ボール襖・発砲スチロール襖:厚さ20mm

    戸襖は和室の出入り口によく使用される襖で、他の襖よりも分厚いのが特徴です。和襖や段ボール襖、発泡スチロール襖などは、おもに押し入れの襖として使用されます。

    襖の大きさを調べる際の注意点


    襖紙の張り替え、襖本体の交換を行なうなら、まずは襖の大きさを調べることから始めましょう。自分で作業を行なう場合だけでなく、襖の専門店に依頼する場合も、正しい測り方で実施するのが基本です。

    襖の大きさを測る際には、以下の点に気を付けてください。

    襖のサイズの正しい測り方を理解する

    mm単位での計測が必要なため、正確な数値を出しやすい道具を選びましょう。採寸用のメジャーとしては、樹脂製・布製のものではなく、金属製の「コンベックス」という種類がおすすめです。

    古い襖が残っている場合は、襖本体とレール部分(鴨居・敷居)の採寸を行ないます。まずは襖本体を敷居・鴨居から外して、測定しやすい状態にしましょう。ただし、襖が歪んでいる可能性もあるため、高さや幅を測る際には複数箇所を測定して、歪みがないかチェックしてください。

    基本的な襖の測定箇所は、幅・高さ(右/左)・厚み(右/左)の5か所です。
    次にレール部分の溝同士の間隔を測ります。2本の溝の間の幅は、9mm・12mm・15mm のいずれかに該当します。

    古い襖が残っていない場合は、左右の縦柱の内側、上下の内側の寸法を測ります。襖の種類によって測り方が若干異なるため、襖の専門店に依頼する場合は、事前に確認してから測るのがよいでしょう。

    襖の寸法がわからない場合、専門店に相談を

    襖の寸法を自分で調べることはできますが、「mm単位で測らなければならない」と聞くと、躊躇してしまう方もいるのではないでしょうか。

    築年数が古い家の場合は、敷居や鴨居が歪んでいるケースも考えられます。正しい数値を測れるか心配な方は、襖の専門店に相談して採寸をしてもらうのがおすすめです。

    まとめ

    襖は大きさ別に名称が異なり、聞き慣れない方も多いかもしれません。一般の住宅では五七や五八などが使用されますが、まれに大きめサイズ、小さめサイズが使われることもあります。

    専門店に襖の張り替え・交換を依頼する際には、襖のサイズをmm単位で測ることが重要です。襖の大きさをうまく調べられない方は、襖の専門店であるとりまつ畳がお手伝いします。襖に関して疑問があれば、何でもお気軽にご相談ください。

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