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畳のダニ退治・駆除方法とは?効果的な5つの対策を紹介

  • 畳 | 2023/11/10

    畳の上にそのまま寝転ぼうとしたとき、「もしかしたらダニがいるかも……」と心配になる方もいるのではないでしょうか。特に小さなお子さんや赤ちゃんがいる家庭では、ダニによる健康被害も気になるところです。

    そこで今回は、畳に発生するダニの種類や発生する条件、ダニ退治の効果的な対策や駆除方法をまとめて紹介します。今すぐダニ退治をしたい方、畳をできるだけ長持ちさせたいという方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

    畳に付くダニの種類

    まずは、畳に発生する代表的なダニ、ケナガコナダニとツメダニについて説明します。

    ケナガコナダニ

    ・体長:約0.2~0.5mm
    ・色:乳白色
    ・多い時期:7~10月
    ・発生場所:畳・食品など

    ケナガコナダニ自体は人を刺さないものの、これを捕食するツメダニが問題です。ツメダニは人を刺すため、ケナガコナダニが発生した時点で早めに対処したほうがよいでしょう。

    ツメダニ

    ・体長:約0.3~0.8mm
    ・色:淡い黄褐色
    ・多い時期:7~9月
    ・発生場所:畳・カーペット・ソファなど

    ツメダニは吸血をしない虫ですが、人を刺すことがあるため注意が必要です。ツメダニに刺されると腫れやかゆみが生じます。

    畳に発生するダニ以外の虫については、以下の記事で詳しく解説しています。

    関連記事:
    畳に虫が発生!原因と虫の種類、駆除方法、予防法などを解説

    畳にダニが発生する3つの条件

    ダニが繁殖しやすくなる3つの条件は、以下のとおりです。

    ・「温度」が20~30度である
    ・「湿度」が60%以上である
    ・ダニの「栄養源」がある

    梅雨の時期は温度や湿度の条件がそろうため、ダニにとって特に過ごしやすい時期です。

    なお、温度・湿度・栄養源という条件は、ダニだけでなくカビにも当てはまります。3つの条件について日頃から意識して対策することで、畳を快適な状態で使い続けられるでしょう。

    関連記事:
    畳の簡単カビ取り方法をケース別に紹介!カビの予防法6選も解説

    畳のダニ予防|ポイントは湿気対策と掃除

    畳にダニが発生してから対処するより、まずは発生させないための対策が重要です。畳のダニ発生を防ぐために、湿気対策と掃除を徹底しましょう。

    換気と除湿でダニが発生しにくい環境作りを

    こまめに換気をして部屋の空気を循環させることで、ちょうど良い湿度に調節できます。和室の温度と湿度を測定できるように、温度計と湿度計を用意しておきましょう。

    雨が降って窓を開けられない日は、エアコンや除湿器をドライに切り替えて使うのも有効です。さらに、換気扇も使って湿気を外に逃がしましょう。

    洗濯物を干す際は、湿気が室内に溜まらないように、なるべく外に干すことをおすすめします。ぬいぐるみなどの布製品についても、定期的に洗濯をして天日干しをしたいところです。

    畳の上にカーペットを敷くなど、湿気が溜まりやすい状況もできるだけ避けるようにしてください。

    こまめな掃除でダニの栄養源を除去

    ダニの栄養源(食べカス、髪の毛、垢、フケ、埃など)については、こまめな掃除で対処可能です。ダニの栄養源を畳に残さないため、毎日こまめに掃除機をかけるのが望ましいでしょう。このとき畳の目に合わせつつ、丁寧に掃除機をかけるのが重要なポイントです。

    畳の掃除については、可能な限り毎日行なうのが基本です。時間をかけて掃除機をかけ、固く絞った雑巾で拭き掃除をしましょう。畳に水気が残らないように、しっかりと乾燥させることが大切です。

    また、ダニは暗い場所を好むため、掃除をする前に部屋を暗くしておくと、畳の表面に出てきて吸引しやすくなります。

    畳のダニ退治|ダニが発生した場合の対策・駆除方法5選

    畳にダニが大量発生した場合、どのような方法で対処すればよいのでしょうか。ここでは、5種類の対処法について詳しく説明します。

    畳のダニ対策(1)雑巾で拭き掃除をする

    雑巾で拭き掃除をすることで、畳の上に発生したダニを除去可能です。拭き掃除をする前に、ダニやフンなどを掃除機で吸い取っておきましょう。

    掃除機をかけ終わったら、よく絞った雑巾で畳の表面を拭いていきます。拭き掃除も掃除機をかける場合と同様に、畳の目に沿う形で行ないましょう。

    畳に雑巾の水気が残ると、ダニやカビが発生する原因になります。雑巾で水拭きしたあとは、乾拭きで水気をしっかり拭き取りましょう。

    畳のダニ対策(2)畳を干して乾燥させる

    畳のダニ退治をするなら、畳を干して乾燥させるのも効果的です。風通しの良い場所で畳干しを行なうことで、ダニを死滅させられます。

    畳を天日干しする際は、強い日差しに当て過ぎないよう注意が必要です。畳の変色や日焼けにもつながりますので、直射日光に当てないように気を付けましょう。

    畳を干して乾燥させる際は、畳の下の掃除も同時に行ないます。畳の下に掃除機をかけて、溜まった埃やダニの死骸を吸い込んでおきましょう。

    畳のダニ対策(3)ダニ駆除グッズを使用する

    定期的な掃除、天日干しを行なっても退治しきれない場合は、ダニ駆除グッズを活用するのがおすすめです。

    畳のダニ駆除グッズといえば、パウダータイプ、スプレータイプ、針を注入して駆除するタイプなど、さまざまな種類が販売されています。ホームセンターやドラッグストアで入手できますので、ダニを手早く駆除したい方は試してみるとよいでしょう。

    畳のダニ対策(4)ダニ駆除業者に依頼する

    自力でのダニ駆除が難しい場合や、上記の方法を試しても改善しない場合は、専門業者に依頼して駆除してもらうのも一つの手段です。

    掃除やダニ駆除グッズで対処しようとしても、ハウスダストやアレルギーが気になって作業ができないこともあるでしょう。赤ちゃんやペットへの影響を心配している方も、最初からプロの手を借りたほうが安心です。

    ダニ駆除業者はダニ退治の効果的な方法、使用する薬剤について熟知しているため、スピーディーにダニ問題を解決できるでしょう。

    畳のダニ対策(5)ダニの発生しにくい畳に交換する

    畳のダニ対策は大事ですが、そもそもダニが発生しやすい住宅構造もあります。

    「定期的に掃除してもダニ問題を解決できない」「ダニだけでなくカビの被害も深刻」という場合には、思い切って新品の畳への交換をしてみてはいかがでしょうか。

    新品の畳を選ぶ際には、ダニが増殖しにくい和紙畳、防ダニ加工の畳を選ぶのもおすすめです。例えば、畳の専門店であるとりまつ畳では、イ草ではなく高級和紙を使用した「健康畳」をご用意しております。ダニ・カビの発生を抑えるだけでなく、水濡れや日焼け、摩擦にも強いのがメリットです。

    健康畳の詳細はこちら

    まとめ

    畳は消耗品ですが、掃除や天日干しなどのメンテナンスを定期的に行なうことで、寿命を延ばせます。温度・湿度・栄養源という3つの条件を理解すること、ダニが発生した場合に正しい方法で対処することが肝心です。

    湿気対策とこまめな掃除を徹底的に行なえば、ダニ発生のリスクを最小限に抑えられます。ダニが発生してしまった場合も、今回紹介したダニ退治の方法を活用して、スピーディーに駆除しましょう。

    とりまつ畳ではダニ対策のできる健康畳のほか、コストパフォーマンスに優れた格安の畳、最高級のイ草を使用した畳など、さまざまなラインナップをご用意しております。

    「防ダニの畳を使いたい」「予算に合わせて畳を選びたい」という方は、とりまつ畳にぜひご相談ください。

    TEL:0120-211-021



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