とりまつ畳 株式会社 TORIMATSU TATAMI

【激安畳・即対応可能】畳(たたみ)の張替え・襖(ふすま)の張替え・障子(しょうじ)の張替え・クロスの張替えは、低価格で安心のとりまつ畳へご相談ください。

お見積り無料 電話番号

土日休まず受付対応!即対応可能!
お気軽にお問い合わせください!

お問い合わせ

畳のへこみを防止するには?今あるへこみの直し方も併せて紹介

  • 畳 | 2020/09/28

    畳のへこみを防止するには?今あるへこみの直し方も併せて紹介

    畳の部屋を長年使っていると、「家具の重さで畳にへこみができていた」「畳がたわんで歩きにくい」などの状況に戸惑うこともあるでしょう。なかには、畳のへこみを直す方法を知らずに、畳を新調する方もいらっしゃるのではないでしょうか。



    本記事では、畳がへこむ主な原因を3つ紹介します。今あるへこみの直し方、自分でできる対策についても併せて説明しますので、畳のへこみが気になっている方はぜひご一読ください。

    畳のへこみの原因とは?

    畳がへこんでいる場合、具体的にどのような原因が考えられるのでしょうか。まずは畳がへこむ原因として、よくある例を解説します。

    家具の重みで潰れてしまっている

    畳はフローリングと比べて上方向からの圧力に弱く、へこみが残りやすいものです。本棚やタンス、テレビ台、ソファ、ベッドなどの重い家具を畳に置くと、畳が重さに耐えられず表面がへこんでしまいます。

    特にピアノやテーブルのような脚があるものには注意が必要です。脚部分に重さが集中してしまうため、余計に跡がつきやすくなります。基本的には、重量のある家具を長期間置きっぱなしにするのは控えたほうがよいでしょう。

    畳そのものが経年劣化している

    畳を大切に使っていたとしても、年数を経るにつれて日焼けで色が変わっていき、表面のささくれが徐々に目立つようになります。畳の土台である畳床が傷んで、上を歩いたときにぐにゃりとへこんだり、ふわふわした感触が気になるようになったら交換のタイミングです。

    畳床の寿命は、一般的に10~20年程度といわれています。平均的な寿命を超えて使用している場合は、畳の状態を見ながら新調を検討してみるとよいでしょう。

    床下に異常がある

    畳のへこみが気になったら、床下の状態も確認してみましょう。床下の木材が腐っていたり、木材がシロアリに浸食されたりする場合もあります。これらの原因により床下の木材が上部分の床を支えられなくなり、畳がへこんでいる状態に見えてしまうのです。

    床下の改修となると大がかりな作業となるため、畳を交換するだけでは問題を解決できません。畳や床下の状態が気になるようであれば、状態がさらに悪くなる前に業者に連絡することをおすすめします。

    【畳のへこみの直し方】簡単にできる応急処置を紹介


    すでに畳のへこみが目立っている場合でも、諦める必要はありません。ここでは、誰でも簡単に試せる応急処置を紹介します。

    床下に異常がある

    用意するのは、濡れタオル・アイロン・ドライヤーの3つです。以下の流れで畳のへこみを修復します。

    1.畳のへこんだ部分に絞った濡れタオルを置く
    2.濡れタオルの上からアイロンをあてる ※高温になりすぎないよう注意する
    3.へこみが消えたら、畳をドライヤーで乾燥させて、部屋をよく換気する

    アイロンを高温設定のまま長時間当て続けると、畳が焦げて色が変わってしまうおそれがあります。上記の応急処置を試す際には、十分に気を付けて作業を行ないましょう。

    上記方法で畳のへこみが直る理由

    畳のへこみが上記のやり方で直る理由は、畳の素材として使われているイ草の繊維が、水分と熱を加えることで膨張する性質を利用しているからです。軽いへこみであれば、身近にある道具を使うことにより、容易にへこみを修復することができます。

    ただし今回ご紹介した応急処置が使えるのは、天然のイ草を使用した畳表に限ります。樹脂製や木材チップでできた畳には使えないため気を付けましょう。

    また、へこみがあまりに大きい場合にも、上記の方法で修復できないこともあります。どうしても直らない場合は、畳の専門店に相談するのも良い方法です。

    畳のへこみを防止する方法~100均アイテムでも対処可能!

    畳のへこみは自力でも上記の方法で対処できますが、なるべく新たな傷を作らず、きれいな状態のまま使い続けたいものです。しかし、「畳に重い家具を置かないほうが良い」とわかっていても、お部屋のレイアウトやスペースの都合上、どうしても置きたくなる場合もあるでしょう。

    和室に重さのある家具を設置する場合は、事前にへこみ防止グッズを用意しておくのがおすすめです。畳の経年劣化を完全に防ぐのは難しいですが、家具の重みによる劣化なら、へこみ防止グッズである程度対応できます。

    例えば、コルク素材のマット防振マット、耐震ゴムなどが畳のへこみ対策に効果的です。これらのアイテムを畳と家具の間に挟むだけで、畳のへこみを軽減できるでしょう。ホームセンターのほか100均ショップでも調達可能ですので、ぜひ試してみてください。

    まとめ

    畳に重さのある家具をいくつも置いていると、畳の寿命が平均よりも短くなってしまいます。もし畳に重い家具を置きたい場合は、100均ショップでも購入可能なへこみ防止グッズを上手に活用しましょう。

    畳の上に重いものを置いていないとしても、畳そのものの経年劣化や床下の異常で、畳がへこんでしまうことがあります。今回紹介した応急処置で畳のへこみが直らない場合は、畳の専門店であるとりまつ畳にご相談ください。

    出張見積もり・家具の移動も無料で対応できます。畳の新調を考えている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。



関連記事