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畳を処分する5つの方法とは?廃棄・回収の費用や注意点を紹介

  • 畳 | 2024/04/26

    自宅の畳が古くなってくると、イ草の触り心地、色あせや臭いが気になってくるかもしれません。しかし、古い畳をどのような方法で処分すれば良いのか、判断に迷ってしまう方もいるでしょう。



    本記事では、畳を処分するタイミング、処分方法や費用の相場を紹介します。処分する際の注意点についても解説しますので、畳の新調を検討している方や、洋室へのリフォームを検討している方は、ぜひご一読ください。

    畳の寿命はどのくらい?処分するタイミングの目安

    畳の寿命は約10年~20年ですが、使用している環境やお手入れの仕方、頻度によって寿命の年数は変わります。

    畳を丸ごと交換する前に、まずは「裏返し」や「表替え」を行ないましょう。

    ・裏返し:畳表をひっくり返して、きれいな面を表にすること
    ・表替え:畳表を新品に交換し、畳床はそのまま使用すること

    上記の2つのメンテナンスを行なったあと、畳床の踏み心地が悪くなったら処分の時期です。また、年数に関係なく、カビ・ダニの繁殖、変色、へこみなどがひどくなってきた時点で畳全体の交換を行なってください。

    関連記事:
    畳の新調(新畳)とは?張り替えのタイミングや費用目安について解説

    畳のおもな処分方法5選

    畳を処分する方法としては、粗大ごみや可燃ごみとして捨てたり、畳屋や業者に引き取ってもらったりするなど、5つの選択肢があります。

    畳屋に処分を依頼する

    畳を新調する予定があるなら、畳屋に古い畳の処分についても相談してみましょう。新しい畳に張り替える際に、そのまま回収してもらうのがスムーズです。

    畳を張り替えず、処分のみ依頼する場合は、対応してもらえるか個別に問い合わせてみてください。

    なお、従来は多くの畳屋で無料回収を行なっていましたが、現在は有料回収となるケースがほとんどです。新しい畳の価格と併せて、古い畳の回収費用についても確認しておきましょう。

    粗大ごみとして処分する

    畳をそのままの状態で捨てたいなら、粗大ごみとして処分する方法をとりましょう。ただし、自治体によってごみの出し方にルールが決められている点に注意が必要です。

    まずは、住んでいる地域の分別方法をチェックして、粗大ごみの上限サイズを確認します。上限を超えている場合も、切り刻んでサイズを小さくすれば捨てられる場合があります。

    畳を清掃センターに持ち込む予定であるなら、持ち込みに対応しているかを事前に確認しておきましょう。自治体によっては、畳の持ち込みを受け付けておらず、戸別収集のみ対応している場合があるためです。

    また、粗大ごみとして出す場合も原則として有料ですが、持ち込みに限り無料とする自治体もあるようです。

    分解して可燃ごみとして処分する

    畳の処分費用を安く抑えたいなら、畳を細かく分解して、可燃ごみとして処理する方法を検討しましょう。

    ただし、畳を切り刻んでサイズを小さくするためには、電動のこぎりなど特別な道具を用意する必要があります。手間も時間もかかるため、あまり現実的な方法ではありません。

    また、複数の畳を一度に処分するとなると、大量にごみの山ができてしまいます。あまりに量が多すぎると、ごみ収集業者に回収してもらえないケースがあるため注意が必要です。

    可燃ごみとして出す際には、できるだけ複数回に分けて、少量ずつ出していきましょう。

    不用品回収業者に依頼する

    畳を粗大ごみとして回収してもらうとなると、自治体が定めた日時に合わせて処分しなくてはなりません。「粗大ごみの回収日が遠くて、畳をなかなか捨てられない」と悩んでいる方は、不用品回収業者に依頼して対応してもらうのも一つの手段です。

    ほかに処分したい家具があるなら、畳と一緒に回収してもらいましょう。スピーディーに対応してもらえるので、畳の処分に時間をかけたくない方におすすめの方法です。

    リサイクル業者に処分を依頼する

    畳を可燃ごみとして焼却処分するだけではなく、再資源化の手段も選べます。畳に使われている素材は、肥料や代替燃料として再資源化することが可能です。廃畳を100%リサイクルしている業者も存在するので、検討してみるとよいでしょう。

    資源としてリサイクル業者に回収してもらうことで、処分費用を安く抑えられます。ただし、そもそも古畳のリサイクルに対応している業者が少ないため、地域によっては依頼が難しいかもしれません。

    【種類別】畳の処分方法

    ここでは、畳の処分方法について、本畳と樹脂加工畳の2つに分けて説明します。

    畳の処分方法(1)本畳

    本畳は、イ草や稲わらなどの天然素材から作られています。そのため、電動のこぎりなどで小さく解体することで、可燃ごみとして出すことが可能です。解体できない場合は、粗大ごみとして出しましょう。

    畳の処分方法(2)樹脂加工畳

    樹脂加工畳は、小さく解体すれば資源ごみとして出せます。解体しない場合は粗大ごみとして出しましょう。なお、事業所や店舗にある畳は、事業系のごみとして扱われるため、粗大ごみとして出すことはできません。

    樹脂加工畳を粗大ごみに出す際、本畳より処分費用が安くなる場合もあります。ただし、樹脂加工畳の処分そのものを断られる場合もあるため、あらかじめ確認が必要です。

    古い畳の処分費用の相場

    古い畳の処分費用の目安は、以下のとおりです。

    依頼先 畳の処分費用
    畳店 1,000円~2,000円
    自治体(可燃ごみ) 無料
    自治体(粗大ごみ) 500円~1,500円
    不用品回収業者 2,000円~5,000円


    上記はあくまでも目安であり、畳の素材やサイズ、数量によっても費用は変わります。また、処分を依頼する畳店、自治体、不用品回収業者によって金額が異なるため、事前に確認が必要です。

    処分を依頼する際は、費用の安さだけではなく、畳の解体や持ち込みの手間も含めて検討しましょう。可燃ごみとして出すと費用を抑えられますが、畳を1枚ずつ持ち上げて解体するのは手間がかかります。畳の数が多い場合は、ごみの回収場所まで持っていくだけでも大変です。

    もし畳の張り替えや新調を行なう予定なら、畳店に古い畳を回収してもらうほうが、運び出しまですべて任せられるのでおすすめです。

    畳を捨てずに再利用する方法

    古い畳を解体して畑に敷き、除草剤や肥料として使う方法もあります。畳を解体する際は、多少汚れても良いように、自宅ではなく家の外で作業を行ないましょう。

    なお、樹脂で作られた「樹脂加工畳」は除草剤や肥料として使えません。イ草や稲わらなど、天然素材を使用した本畳に限って、畑での再利用が可能です。

    畳を処分する際の注意点

    最後に、畳の回収を依頼する際に気を付けたい点をご紹介します。

    状態の悪い畳は処分費用が高額になりやすい

    腐敗した畳、汚れがひどい畳、水濡れで重くなった畳など、状態が悪い畳は処分費用も高額になりがちです。

    畳が濡れている場合は、外に干して乾かしてから処分するとよいでしょう。中に染み込むと乾かしにくくなるので、早めに対処するのがポイントです。室内で乾かす場合は、乾燥機や除湿器、ドライヤーなどを活用しつつ、時間をかけて乾かしましょう。

    処分費用のほかに出張費などの追加料金がかかることも

    古い畳の回収を不用品回収業者に依頼する場合、出張費など追加料金を請求されるケースがあります。事前に説明があれば問題ないのですが、作業後に知らされてトラブルになることもあるため、注意が必要です。

    出張費など追加料金に関しては、作業を始める前にしっかりと確認をとりましょう。そして、こういったトラブルを極力避けるためにも、信頼できる畳屋・不用品回収業者に依頼することが大切です。

    まとめ

    畳の処分方法を検討する際、「すぐに処分したい」「費用を安く抑えたい」など、優先したい条件を考えながら選ぶとよいでしょう。粗大ごみや可燃ごみとして出すことも可能ですが、処分に手間や時間がかかるため、注意が必要です。

    スピーディーに処分を済ませたいなら、畳屋に処分を依頼するのがおすすめです。とりまつ畳でも古い畳の処分が可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

    なお、畳がまだまだ使えそうな状態であれば、より安く、お気軽に実施できる各種メンテナンスもご提案させていただきます。裏返しや表替えをするだけでも、新品のような美しい見た目を取り戻せます。畳の状態が気になる方、張り替え方法でお困りの方は、ぜひ無料見積もりをご依頼ください。


    TEL:0120-211-021



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