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畳の傷を防止するにはマットがおすすめ!選び方や注意点も併せて解説

  • 畳 | 2021/02/26


    畳の温かみのある雰囲気、やわらかな踏み心地は、フローリングとはまた別の魅力があるものです。とはいえ、同じ畳を何年も使っていると、表面の傷が目立ってきて触り心地が悪くなってきてしまいます。



    「畳をなるべく傷つけたくない」という方は、畳の傷を防止するマットを使ってみてはいかがでしょうか。本記事では、畳の傷防止に適したマットの種類、マットを敷く際の注意点、ささくれやへこみができた場合の対処法について解説します。

    畳の傷を防止するには、コルクマットやジョイントマットがおすすめ

    畳の傷防止グッズといえば、ベッドや机の脚部分に取り付ける小さなパッド から、畳の部屋全体に広げられるカーペット、自由に組み合わせ可能なコルクマット・ジョイントマットなどがあります。

    畳の傷防止と和室での過ごしやすさを両方叶えるなら、コルクマット・ジョイントマットがおすすめです。天然コルク素材のコルクマット、EVA樹脂製のジョイントマットのどちらもクッション性が高く、防音性や断熱性に優れています。

    ジョイントマットの場合は、色柄の種類が豊富にあるため、自分の好みに合わせて選ぶことが可能です。和室の雰囲気をそのままにしたいなら、畳柄のジョイントマットを選ぶとよいでしょう。配置する家具との調和を考えながら、マットの種類を選んでみてください。

    畳の傷防止のため、マットを敷く際の注意点

    コルクマットやジョイントマットは畳の傷防止に効果的ですが、使用するにあたっていくつか注意したいポイントがあります。畳にマットを敷く際には、以下の注意点をあらかじめ理解しておきましょう。

    ジョイント部分が少ない大判サイズを選ぶ

    コルクマット・ジョイントマットを選ぶなら、できるだけ大き目のパーツのものを選ぶのがおすすめです。ジョイント部分が少ないほど、上を歩いたときの凹凸感が軽減され、寝ころんだときの感触が良くなるでしょう。

    なお、マットを複数組み合わせたときに、マットの端のギザギザが残らないよう、端専用のパーツも併せて購入しておくことをおすすめします。

    湿気対策を万全にする

    畳はそもそも湿気に弱いため、日頃からの防湿対策が欠かせません。特に梅雨など湿気が多くなりやすい時期には、こまめに換気をして湿度を下げるよう心がけましょう。

    換気のポイントは、扉や窓を2ヵ所以上開けて風通しを良くすることです。湿度の高さが気になるようであれば、除湿器を使用するか、エアコンのドライ機能で調整するとよいでしょう。

    防湿防虫シートでカビ・ダニを予防する

    畳の部屋を使っている方のなかには、カビやダニの発生が気がかりな方もいるでしょう。マットを使用する場合も使用しない場合も、カビ・ダニ対策は万全にしておきたいところです。

    畳の上にマットを敷く際には、畳とマットの間に防湿防虫シートを敷いておくとよいでしょう。

    また、畳の上に食べかすや埃、髪の毛などが落ちていると、カビやダニが繁殖しやすくなります。こまめに掃除機をかけて、畳をきれいな状態にしておくことが大切です。

    畳の状態を定期的に確認する

    畳全体をマットで覆ってしまうと、畳の状態を確認するのをつい忘れてしまいがちです。ときどきマットを取り外して、カビ・ダニが発生していないかチェックする必要があります。

    日常的な換気と掃除も大切ですが、年に1~2回 は大掃除をするのが望ましいです。固く絞った雑巾で表面を拭いたあと、畳を干して風を通しておきましょう。

    【畳の傷み防止】ささくれ・へこみができたらどうする?


    最後に、畳にささくれやへこみができた場合の対処法をご紹介します。身近にある道具で対処できますので、ぜひ試してみてください。

    畳のささくれの対処法

    畳にささくれができた場合でも、ハサミや木工用ボンドなどで簡単に補修可能です。軽度なささくれであれば、以下のような流れで対応できます。

    1.掃除機・乾いた雑巾で畳の上の埃を取り除く
    2.先端の細いハサミで、毛羽立っているささくれを根元から切り取る
    3.ささくれた部分に、木工用ボンドを塗る。(透明マニキュアでも可)
    4.余分な木工用ボンドを古い布などで拭き取る
    5.畳の表面を古い布などでトントンと押さえて馴染ませる

    畳のささくれを補修する方法、ささくれの予防対策を詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

    参考記事:畳のささくれは、簡単に補修できる!ささくれを防止する予防対策も紹介

    畳のへこみの対処法

    畳のへこみが小さい場合は、濡れタオル・アイロン・ドライヤーを使って応急処置が可能です。

    1.濡れタオルを、畳のへこんだ箇所に置く
    2.アイロンを中温設定 にして、濡れタオルの上に押し当てる
    3.ドライヤーで畳を乾かし、部屋を換気する

    アイロンを同じ箇所に長時間当てると、畳の表面が変色するおそれがあります。畳の状態を確認しながら、慎重に作業を行なってください。

    畳のへこみの直し方については、以下の記事に詳細を掲載しています。

    参考記事:畳のへこみを防止するには?今あるへこみの直し方も併せて紹介

    まとめ

    畳の傷を防止するなら、自然な風合いのコルクマット、色柄の豊富なジョイントマットを使用するとよいでしょう。マットを敷く際には、湿気対策をしっかりと行なって、カビやダニの発生を防ぐことが大切です。畳を長持ちさせるためにも、日頃からまめにメンテナンスを行ないましょう。

    畳にささくれやへこみができた場合も、今回紹介した方法で対処できます。しかし、畳の状態がひどく、元の状態になかなか戻らない場合は、畳を新調するのも一つの方法です。

    とりまつ畳では、畳に置いてある家具の移動も無料で行ないます。畳の状態が少しでも気になる方は、ぜひ一度お問い合わせください。



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