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畳の掃除は意外と簡単!シーン別の方法と注意点まとめ

  • 畳 | 2020/05/22

    畳の掃除は意外と簡単!シーン別の方法と注意点まとめ

    畳の敷かれた和室に憧れるものの、「畳はフローリングよりも掃除が大変そう」、「汚れてしまったときの対処が難しそう」という印象を抱く方も多いのではないでしょうか。畳の掃除はフローリングなどと比べて難易度が高いと思われがちですが、コツさえ覚えれば意外と簡単です。



    本記事では、シーン別の掃除方法や注意点について解説します。

    畳の基本の掃除方法

    畳の魅力といえば、心を落ち着かせるイグサの香り。吸湿性や消臭効果など機能面にも優れたイグサですが、傷つけたりカビやダニを発生させたりしないよう、扱い方に注意する必要があります。ここでは、畳の基本的な掃除方法について見ていきましょう。

    畳掃除の大原則は「畳の目に沿っておこなう」こと!

    畳を掃除するときには、畳の目に沿っておこなうことを心がけましょう。目に逆らって掃除すると畳が傷ついたり、隙間に汚れが詰まりやすくなったりします。掃除機やほうきを使って、埃や髪の毛などを取り除きましょう。畳の隙間に詰まった埃は、掃除機では十分に吸引できないこともあります。その場合は、ほうきを使って掻き出すのがおすすめです。

    畳1畳につき40~60秒ほど時間をかける

    軽く1回なでるだけでは、畳の隙間に入り込んだゴミを十分に取り除けません。掃除機を急いで往復させるのではなく、ゆっくりと丁寧に動かすことが大切です。ムラなく全体を掃除できるよう、一定のスピードで満べんなく掃除機を動かしましょう。ほうきを使用する際は、小刻みに掃くとゴミを掻き出しやすいです。

    最後に乾拭きをおこない表面の皮脂汚れなどを拭き取る

    掃除機やほうきでゴミを除去したら、最後に雑巾で表面の皮脂汚れなどを落としましょう。畳は水分を嫌うため、基本的には乾拭きにします。乾拭きだけで汚れが落ちない場合は、強めに絞った雑巾で水拭きした後、乾いた雑巾で水分を拭き取ります。この基本の掃除を週1回おこなえば、畳の劣化を遅らせることができるでしょう。

    畳の汚れがひどい場合の掃除方法

    畳の汚れがひどい場合の掃除方法
    畳にカビやダニが発生したり、液体をこぼして汚したりした場合はどうすればいいのでしょうか。ここでは、畳の汚れがひどいときの対処方法についてご紹介します。

    念入りに掃除をしたい場合

    年末の大掃除など、本格的に畳を掃除したいときには、クエン酸の力を借りて汚れを落としてみましょう。バケツに半量ほど水を入れ、そこにクエン酸(小さじ1)を加えます。クエン酸水をよくかき混ぜたら、雑巾をバケツの中に浸して固く絞り、畳の汚れを拭き取りましょう。その後は水分が残らないよう、しっかりと乾拭きをおこないます。

    クエン酸水を使うと汚れを落としやすくなりますが、青さの残る新しい畳の場合は注意が必要です。場合によっては、クエン酸により畳の色が褪せてしまうこともあります。

    畳にカビが生えてしまった場合

    カビが発生した場合は、消毒用エタノールを使用するのも一つの方法です。カビが生えた箇所にスプレーをかけ、乾いた雑巾で拭き取ります。このとき、畳に湿気を残さないよう十分に気を付けましょう。

    畳にダニが発生してしまった場合

    湿気を吸収しやすいイグサは、ダニにとっては格好の繁殖場所となります。ダニは乾燥に非常に弱いため、天日干しで対処するのが効果的です。ダニの発生した畳を取り外し、晴れた日に外に出して乾燥させます。


    畳の外し方については、以下の記事でご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
    『畳の外し方とは?具体的手順と必要アイテム、手入れのコツなどについて紹介』

    畳に飲み物や調味料をこぼしてしまった場合

    飲み物や調味料などを畳の上にこぼしてしまったら、すぐにティッシュやタオルなどで液体を拭き取りましょう。時間が経ってしまうと、畳にシミが残ってしまいます。液体をおおまかに取り除いたら、汚れた部分に塩を振りかけ、湿った塩を歯ブラシやスポンジを使ってこすってみてください。その後、掃除機をかけて塩を吸い取り、固く絞った雑巾で拭き取れば掃除は完了です。

    畳掃除の注意点

    最後に、畳掃除において注意しておきたいポイントをチェックしておきましょう。

    重曹は使わないこと

    重曹は家中の掃除に使えて便利ですが、畳の掃除には不向きです。黒い斑点のような落ちないシミができてしまうおそれがあるため、畳には重曹ではなく、クエン酸などを使用しましょう。

    カビ取り剤・漂白剤などは使わないこと

    畳のカビを取り除くため、カビ取り剤や漂白剤を使用しようと考える方もいるかもしれません。しかし、これらの薬剤は効き目が強力であるため、イグサの色が変色してしまう可能性が高いです。畳に使える消毒用エタノールなどとはまったく異なる用途のものですので、間違えないよう注意しましょう。

    畳の掃除はコツを押さえておこないましょう!

    畳の掃除は、畳の目に沿っておこなうこと、湿気に注意することが肝心です。基本の方法さえ押さえておけば、作業自体はそれほど難しいものではありません。

    自力での掃除が難しい場合は、裏返し、表替え、新調などのメンテナンスを検討してみるといいでしょう。とりまつ畳は、畳専門店ならではの「高品質・低価格」を実現しています。お見積りも無料ですので、畳のメンテナンスに関するお困りごと・疑問点などがあれば、お気軽にお問い合わせください。



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